【テヘラン鵜塚健】がんと闘いながら、マラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン」に挑戦中のお笑いタレント、間寛平さん(60)が、滞在先のイランで主演俳優として映画の撮影に臨んでいる。間さんの挑戦に感銘を受けたイラン人監督による映画で、間さんの登場場面は24日から28日まで集中的に撮影。3月上旬にも完成させ、今秋に日本でも公開予定という。
日・イラン合作映画「風の絨毯(じゅうたん)」などで知られるカマル・タブリズィー監督(50)が、イラン入りする予定の間さんの存在を知り、「走りながら世界の人たちにエネルギーを与えている姿を映画を通して伝えたい」と、昨年12月に打診した。 間さんは今年1月、前立腺がんが判明して一時は製作が危ぶまれたが、投薬しながら走り続けて今月14日、イランに入国、撮影が実現した。 題名は「ラン・アンド・ラン」。イランの山村に若い女性教師が赴任するが、子供たちの気力のなさに落胆して村を離れようとする。そんな時、がんを抱えながら世界一周する間さんが村を訪問。子供たちは間さんに刺激を受けて元気を取り戻し、教師も再び奮起するという物語だ。 撮影はテヘラン郊外の村で行われ、出演者は間さん以外は全員イラン人。間さんは「世界一周中に、イラン映画に出演するなんてほんまに不思議な気分。元気をなくしている日本人にも見てもらえれば」と話す。 ロケ現場では辞書を手にしたスタッフたちの間でにわか日本語ブームも。間さんは「イランは怖いイメージだったけれど、俳優もスタッフも優しい人ばかり。世界から誤解されているもったいない国やなあ」と言う。 間さんは08年12月に大阪を出発。米国、欧州を経てイランは14カ国目。既に走破距離は3万キロを超え、11月の日本到着を目指す。 【関連ニュース】 間寛平さん:前立腺がんと判明 「アースマラソン」は継続 間寛平:「台本読めないけど」イラン映画で主演 間寛平:アースマラソン 北米大陸横断に成功 NYで「めちゃめちゃうれしい」 間寛平:「人力世界一周」に人類初挑戦 2年かけマラソンとヨットだけ 12月に出発 ゲゲゲの鬼太郎:「ねずみ男」大泉、「花男」小栗のメールで寝返る? 初日舞台あいさつ ・ 長崎知事選敗北を陳謝=「政治とカネ、プラスに働かず」−小沢氏(時事通信) ・ <エンデバー>米ケネディ宇宙センターに帰還(毎日新聞) ・ 島根女子大生遺棄 懸賞金300万円、ビラ4万枚配り呼び掛け (産経新聞) ・ おいしい・ヘルシー…お役所食堂の人気上昇(読売新聞) ・ <名古屋市議会>3選挙区を1人区に 市長が提案方針(毎日新聞)
by pvwtln7bw3
| 2010-03-01 12:24
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